顎変形症手術のための入院日記

合計10日入院していました。

無事に手術も終えて退院したので、入院中のことを残しておく。入院前も入院中も同じ手術をした方のブログとか動画を結構見て参考にしてたので、誰かしらの何かしらの参考になれば嬉しいです。

 

今回が人生で初めての入院でした。

お昼前に病院で手続きをして入院スタート。

四人部屋の窓側のベッドだったから外の景色を見れたり、廊下のすぐ隣ではなかったので寝る時とかも比較的落ち着いて過ごすことができた。

 

麻酔の説明を両親と共に受けて、その後両親は帰宅。

特に何も起こらずそのままお昼ご飯の時間に。メインはハンバーグ。美味しかった。病院のご飯は美味しくないと聞くこともあるけれど、私がお世話になった病院のお食事はどれも美味しかったです。

 

その後は荷物をさっさと棚に入れてたんですが、そのあと看護師さんが来て術後は病室を変わるかもしれないから荷物は預かりますと言われて結局またスーツケースに戻すことに。(結局術後も同じ場所に戻った)

 

夜から点滴開始。

最初は痛いなって思ったものの三十分くらいで痛みが和らいで、一時間で点滴の存在に慣れました。

夜は結構寝れた。慣れない環境でも寝れるタイプ。

 

そして入院二日目。この日が手術の日でした。

お昼過ぎから手術スタートだったのですが、この日は朝から絶食だったのでお腹すいてた。

時間になって手術室へは歩いて移動。手術台に寝転んでからはされるがままって感じでした。

ちなみに、入院の前日に生理が始まってしまい焦ったのですが全く問題ありませんでした。(ちゃんと看護師さんには入院初日にお伝えしておいた)私の病院だと、自分の下着に生理用ナプキンを付けて手術着を着て手術室へ移動→そのまま手術台に横になって麻酔で気を失うって感じだったのでその後どうなったのかはよく分かりませんでした。

点滴で全身麻酔を入れられたのですが、今から入れますねーって言われてから体感2秒後にはクラクラしてきて落ちた。凄く分かりやすくクラクラした。「なんて分かりやすいんだ」って思いながら気を失った。

 

そして手術終了。名前を呼ばれて起こされたのですが、「こんなに気持ちよく熟睡してるのに何!?」って思いながら目が覚めた。そして「あ、手術だった」って思ったら凄く寒くなって全身がガタガタ震えてた。そのままICUに移動。

電気毛布をかけられて寒さは落ち着きました。そして両親と少し顔を合わせて面会終了。

 

手術後は痛みは感じなかったけれど嚥下ができなくて、でも痰が絡むから何回も看護師さんにチューブを喉の奥に突っ込まれて吸い取ってもらってた。容赦なく突っ込んでくるのでそれが一番苦しかった。あとは自分の唾液もあるから、それは吸引用の細いチューブを口にずっと入れっぱなしで吸い取ってた。

術後は二日間ぐらい全く声が出せなかった。気道が塞がれているような感覚。息は問題なくできるけど声が出なかった。退院して三日経った今でも口の中の上顎の奥の方が腫れてる感じがある。

この日は私の他に二人の患者さんが同じICU内にいらっしゃって、私以外はご高齢の方で結構大声を出すタイプの方で騒がしかったんですが、ここでも私は割と寝れた。

同じ手術を受けた方のブログとか動画を見てるとこの日の夜が一番しんどいって方が多かったのですが、個人的には痛みもそこまでなく具合悪さもなくで結構大丈夫だった。眠くなる薬を点滴に入れてもらったのもあるけれど、ちょこちょこ寝れた。そして看護師さんに「寝れたの!?」って驚かれた。自分でもびっくりです。

鼻が詰まってたのでずっと口呼吸なのと、吸引器を口に入れっぱなしで口が乾燥してるのが唯一しんどかったかも。でも全然我慢できるしんどさ。あと尿道カテーテルにもビビってたのですが特に違和感はなかった。

 

術後一日目

朝ごはんに重湯と具なしの味噌汁が出たけれど、相変わらず嚥下できないので何も摂取できず。水も飲めなかった。

そして再び看護師さんに身を任せてお着替えをしてから一般の入院エリアに戻る。このタイミングで尿道カテーテルを取られました。自分で歩けるかの確認とか特になかったけれど、普通に歩けたので問題なかった。

自分の病室に戻ってからも唾液の吸引用チューブを口に突っ込んだままにしてました。両腕に点滴と口からもドレーンが出てる状態で両脇にそのドレーンが繋がった血を貯めるためのバッグがあり。動くのが大変すぎた。

あとはやっぱり鼻血が垂れてくるのも大変だった。ずっと出てる訳じゃないけど、起き上がったり体制を変えると垂れてくる。油断してると垂れてくる。(口の中から手術をするので鼻から挿管をすることで、術後は鼻の中に傷ができるため鼻血が出るらしい。)

この日は夜の八時くらいには既にウトウトし始めていつの間にか寝てたけれど夜中に二回くらい目が覚めて六時の起床時間を迎えるって感じでした。

 

術後二日目

朝は楽だったけど午後から発熱。ここから退院するまでずっと微熱(37℃〜38℃を行ったり来たり)でした。

この日からは少しずつ飲み込むことも出来た。普通にお粥が出されて「まだ重湯さえ飲み込めてないのに!?」ってなった。2,3口食べて終了。毎食後に痛み止めのロキソニンを飲むのですが、錠剤は飲み込めないので溶かされたものをシリンジで口に入れていく感じでした。

 

そして、この日に口から出ているドレーンを抜きました。急に先生とか看護師さんとか合計6人くらいがベッドに押しかけてきて何かと思った。

そしてゴム掛けをされたのですが、やり方とかケアの仕方を特に教えてくれないまま先生たちは帰っていった。とりあえず見様見真似ねでご飯の時に外して、お昼ご飯を食べ終わったら歯磨きしてからまた付けてってしてみた。

そして昼過ぎに再び先生が来て、今度はガッチガチのゴム掛けをされる。再現不能レベル。そしてまた何も教えて貰えないまま帰られた。夜ご飯の時に自分で外してからは最初と同じ形でまた自分で付けておいた。

ちなみに、このガチガチのゴム掛けの時に「嘔吐したりしたときに詰まらせないように緊急時用としてゴムを切れる小さいハサミを用意してください」と言われました。入院中のときにハサミは持ち込み禁止って言われてたので当然準備しておらず。病院の売店に行ってみたけれども売っておらず。翌日家族に持ってきてもらいました。

 

夜に点滴が漏れてるので刺し直してもらうも、既に点滴された所だらけでいい場所がなくて何度か刺し直されて泣きそうだった。看護師さん二人がかりでやってもらって感謝。

 

術後三日目

顔がパンパンになってきた。イメージとしては下の親知らずを抜いて結構腫れたなってときの二倍くらいの腫れ。ドレーンを外してから腫れてきてるなって感じはあったのですが、この日から本格的に腫れてきた感じ。鼻血はこの辺りから垂れなくなった気がする。相変わらず鼻は詰まってるけれど。

この日はカスッカスの声を少しづつ出せるようになった。

そして点滴が全部終了!手から管が出ていないって素晴らしい!この日は顔から下はシャワーOKでした。

この日からご飯に刻み食が出てきたのですが全然食べられなかった。お粥だけをひたすら食べてた。飲み込む時に空気もめっちゃ飲み込むからそれでお腹が気持ち悪くなった。ちなみに術後から今も左奥の1箇所しか噛み合ってないので、何を食べるにも時間がかかる。あと下唇の右下が麻痺で感覚がないのでスープとかを器からそのまま飲み込むのも大変です。

食後は毎回すぐ横になりたくなるし軽く息切れするくらいに体力が無かった。普段から運動をしない座りっぱなし会社員なもので、基礎的な体力が無いのがそもそもの原因なんですがね。

 

術後四日目

普通に喋れるくらいに快復!

この日から全身シャワーの許可が出ました。ただ、シャワー室が一人につき三十分しか使えないので、ぜんぜん時間が足りない。ドライヤーも含めてこの時間だから髪の毛が全然乾かせなかった。そして髪の毛がまだベタベタしてる気がするし肌はボロボロだしでテンション上がらず。

でも顎の方は順調と言われたので嬉しかった。

 

術後五日目

前日のシャワー後くらいから鼻水が止まらない。鼻の穴が鼻血が固まったもので塞がってるし鼻自体も詰まってるしだったのですが、この日から徐々に鼻水に移行。ずっとサラサラの鼻水が垂れてる感じでした。

食事の方は大分食べられるようになるものの顎が疲れて完食は無理。ちなみにこの時には既に煮魚とかの普通のご飯メニューが出ていた。スパルタ病院食。柔らかい野菜があったりご飯はお粥だったりしたけれど。食べられないものが多かったので常に小腹が空いている感じでした。

 

術後六日目

痛み止めを毎食後飲んでたけれど今日が最後。翌日からは痛みが強い時に処方してもらうことになりましたが、特に痛くならなかったので処方をお願いすることもなかったです。

そしてずっとお世話になっている矯正科の先生が来てくれた!私はこの矯正の先生が大好きなので凄く癒された!パワーチャージ!矯正の面でも問題ないと言ってくださってホッとした。

 

術後七日目

この日は何も起こらないなってベッドでごろごろしてたら、夕方くらいに先生が来て明日退院してOKと言われる。まさかの展開。

この日は4月1日。新年度ということで病院内の人が新しくなった雰囲気を感じる。見慣れない看護師さんばかりだった。担当医の方も異動されて別の方が担当になりました。

 

術後八日目

退院!外来に一度寄って資料用の写真を撮影して退院という感じでした。このタイミングまで入院中に外来の方に行くことはなく何か処置をすることもなく、毎回先生方がベッドまで来て様子を見てくださる感じだった。

 

こんな感じの入院生活でした。

持って行ってよかった物はオードムーゲの顔用(全身使える)の拭き取りシートとダイアンのドライシャンプーシート。結構な期間顔も頭も洗えなかったので。あと、ティッシュは3箱持って行って使い切る手前で退院でした。あとは洗顔も泡立てる気力とかないからビオレのジェル洗顔にしておいてよかった。

持っていけばよかったなっていうのは綿棒とコットン。とにかく鼻血が固まったもので鼻の穴が塞がってるので、ゴリゴリに掃除するとまた鼻血が出ちゃうものの鼻の穴の入口付近だけでも拭き取れたら楽だったなって思った。

あと化粧水をスプレータイプにしてたものの部屋が乾燥してるからか保湿されてる感が無く、化粧水をコットンで付けるのが一番良さそうと思った。手でつけるよりコットンを滑らせるのが楽で良さそう。あと洗顔できない時に目の周りを拭き取るのにも使えそう。

あとはワセリンを病院側から貰えたので大丈夫でしたがとにかく唇がカピッカピで皮むけするのでワセリンかリップクリームも必要だと思います。

あと飲み物はストローで飲んでいたのですが、術後すぐは唇の痺れが酷くてストローでも飲めなかったので吸い飲みがあると楽だったかも。

 

私が入院した病院は看護師さんがとにかく優しい方ばかりだったのが救いだった。

退院して三日目経った今は顔の腫れはかなり引いたもののまだまだ腫れは残ってる。口は指を縦にして二本入るかどうかくらいしか開かない。口より下の右側の麻痺が酷い。顎間固定のプレートは付けてないけれどゴム掛け(五本)とフェイスバンドは付けてる。飲み込むこと自体はできるけれど完璧には戻ってないからたまにちょっと咽る。って感じです。

 

これにて一大イベントは終了!またプレートを外す手術はあるけれど、半年から一年後くらいだと思うので今のところは一安心です!

 

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