※ネタバレがっつりあります
遂にEndless SHOCKを見てしまった!
履修済みになってしまった!
ジャニオタなら一度は見ておきたい舞台。
約10年間ずーっと見に行くことを憧れていた舞台をようやく見に行くことができました。
帝国劇場ついて自分の席に座ったら自分が帝国劇場にいるってことが堪らなく嬉しくて幸せを噛み締めてた。
見てる間自分の心臓がドキドキいってるのが分かって、見終わってもしばらくドキドキしてて
見てるだけで体力持っていかれたんだけど出演者の皆さんよく2ヶ月も、稽古も含めたらもっと、これまでの公園回数も含めたら想像できないくらい長期間心身ともに保って舞台にたててるなって。
本当に魂を削ってこのショーを見せてくれてた。本当に削ってた!
年末にENTA!を見て以来現場がなくって仕事も辛くてどうしようもなく苦しかったんだけど、この日のために頑張ってこれた。ってわくわくしてたら皆さんのこの魂の削り様を見せつけられて自分の未熟さを痛感した。
私まだ魂を削ったことないな。。。
興奮で覚えていないところたくさんあるからシーン順番通りには書けなくてシーン飛び飛びで書くけどご容赦ください。
SHOCKって見てる間苦しい時間がこんなに長い作品だったんですね。ブロードウェイの華々しいシーンが多いのかと思ったら、勿論そういうシーンもしっかりあるんだけど、
「この曲をこの心理状態で見るなんて」ってなる曲が私的に二曲ありました。
印象的なシーンについて語りたいけど全部が衝撃的でまだ脳が整理できてない。走馬灯のようにいろんなシーンが駆け巡る。
最初の方の美波里さんが話された後に光一君がすでにフライングで吊るされてるの全然気がつかなかったんですけど!!!!!
二階席だったのに!美波里さんに視線を向けたら途中で視界に入りそうなところに光一君がいたのに!びっくりした!
福ちゃんとザキさんのフライングの受け止めとかフッキング見れたの嬉しかった。仕事人。二階からだと福ちゃんのフッキングのときの背中ポンポンがしっかり見れて少しテンション上がった。背中ポンポン見るの好き。
コウイチが一瞬でウチに変わったの最初コウイチがめちゃめちゃ早い衣装チェンジしたのかと思った笑
車のシーン!コウイチが乗り込むときのかっこよさ。「この車のシーン見たことあるー」ってなってSHOCKを見に来たんだなーってじわじわ実感した。
打ち上げパーティーのシーン好きだった。興奮で記憶が飛んで詳細は覚えてないけど好きだった!
皆で記念写真とるときみたいに並んだシーンってここだった?そこも好きだった!
ウチがスタッフさんの誘導ミスできちんと出られなかったの、スタッフさんの気持ち考えると辛かった。あんだけウチに怒鳴られたらきちんと反省して次はミスしないだろうから慰めたくなった。。。
ウチがカバーできなかったのをコウイチに指摘されたのショービシネスの世界の厳しさを感じた。Show must go on実際に行うの難しい。ただステージに戻るだけじゃリカバリーっては言えないんだね。
ウチがミスした原因がコウイチにもあるんじゃないか、新しいことを取り入れて更新され続けるからカンパニーが着いていけてない部分があるって指摘。
ジャニーズの舞台とかライブとか常に変更されて更新されてってつきものだから皆さんの気持ちを考えると心苦しさと感謝と胸の中に溢れ出てきた。
コウイチが走り続けるのに回りがついていけるのかって、コウイチが周りが見えてないといけないっていうのは大きいよね。
座長って凄いなー。プレッシャー。
勿論カンパニーの皆が差支えてくれるところもたくさんあるんだろうけど。
コウイチの責任の負い方が。一人にならないでって辛くなる。
屋上のシーンも好きだった!綺麗だった!
SHOCK中の福ちゃんとザキさんが歌うシーンは全部「去年ふぉーゆー歌頑張ったんです!皆さん!是非!聞いてください!」みたいな気持ちになってしまった。勿論私もしっかり聞きました。
リカのコウイチに対する想いとか背中を追いかけるだけでいいっていう姿勢とか、真っ直ぐすぎて
その分ウチの報われなさで胸が苦しかった。。。
リカに殺してくれってお願いしても、リカが刺すのはコウイチなんだよ!?その瞬間がもうウチのリカに対する思いは報われないんだなって絶望感。。。
実は今まで映像化されたSHOCKも見ずに本当の本当に初見で楽しみたいってネタバレも避けてきたんだけど、
うっかり真剣にすり替えられるってところを事前に知ってしまった。。。けど実際に見てたらどの剣がすり替えられてるの!?ってなった笑
けど最後剣をステージに突き刺した途端に気付いた。
しかもそれをウチに渡すコウイチ。そんなときにまで周りを頼らず走り続けるくらいに周りが見えなくなってたんだなーって。
二人がネガティブな方に走り続ける姿を見るしかできないカンパニーも辛かったんじゃないかな。。。刀を渡したテラニシの立場も想像したらゾッとする。
階段落ち!!!!!
本当にあの高さ、段数の階段を真っ直ぐに落ちる光一くんどうなってるの!人並み外れすぎて。いろんな種類のフライングもだけど、プロフェッショナルの域を越えてる。
シェイクスピアについて学んでからまた見たい!有名なフレーズは所々分かったけど、きちんと知ってから見る面白さが絶対あるはず!
ここってウチの夢だったんだよね?
見てるときはウチの後悔とかトラウマからくる悪い幻想とコウイチが危篤状態で見る夢がリンクしてのこのシーンかな?って思ってたんだけど。
コウイチが戻ってきたときの小ボケ!最高!めちゃめちゃ悲しいのにあの面白さでメンタルぐちゃぐちゃになった!
「よかったー」『小柄で!?』がお気に入り。
リカがコウイチは生きていないって気付いたところ切なかった。なのにきちんと受け入れて皆にも、コウイチにも気づかせて受け入れさせることができたところリカの強さを感じた。
最後のショーの豪華さ!一回見ただけじゃ全部を覚えられないくらいに盛りだくさんで、心拍数急上昇だった。体温が上がって身体中に力が入って感情もぐちゃぐちゃだった。
楽しみにしてた襷掛けかっこよかったなー
光一くんのフライングの梯子のが想像以上に凄かった。今回二階席の最前列で見れたんですけど、丁度目線の高さであれを見れたことはジャニオタ人生の財産になったって感じた。軽く聞こえるかもしれないけど、本当に感動した。
そこから二階席に飛んでくるのが!本当に!心臓が止まった!
光一くんが着地する目の前の席ではなくて結構横を向かなきゃなくらいの距離だったんだけど、
光一くんが着地した振動が伝わってきて!あの感覚が本当に離れない。そこから両サイド見渡したときの光一くんの目付き、目力が強くてかっこよくて。目があったと勝手に思うことにするけど、目が合った途端にコウイチの意気込みというかショーにかける思いの強さがダイレクトに伝わってきて迫力が凄くて息ができなかった。
最後のショーのカンパニーの一体感が凄くて、言葉でうまく表せないんだけど、
一体感を可視化したって感じのショーだった。
皆がそれぞれを理解して同じ方向を向いて同じ目的の元できることを最大限発揮して、命を削りながら輝いてた。
ショーの最後コウイチが倒れるのを一瞬堪える動きを見て「ショーとか人生の最後を噛み締めたのかな?それとも単純に消えたくなかったのかな?」って思いを巡らせてました。
ステージの上の人たちを演じてはいるけど、皆が普段ステージの上の人たちだからついつい見ながら重ねてしまう部分がたくさんあって、本当に苦しくなるところがたくさんあった。
なにかを失って得られる表現って光一くんはどれだけのことを失って得てきたんだろうって、絶対に私なんかが想像できるわけないんだけど考えただけで泣きそうになった。
昨日初めてきちんと光一くんを見て改めて凄い人なんだなって感じた。普段ふざけてるところばっかりテレビで見てきたから。初めて生で見た光一くんがGACHIの博多座公演に来てくれたときだったから。
こんな凄い人が主演の舞台に自分の好きな人たちが出演できてる幸せ!
福ちゃん!去年はふざけてる福ちゃんばっかり見てたから真剣に踊って真剣なお芝居をする福ちゃんを見てたら、三十代男性を凄く意識してしまった。大人。かっこいい。
フクダの優しさって周囲への気配りに表れてて分かりやすかった。インペリアルガーデンシアターに行くってなったときのオーナーへの気遣いの言葉とか、ショックを受けてるリカの肩をポンってしてたりとか。
コウイチに歯向かうウチにいい加減にしろって向かっていくフクダも印象的だったなー
尊敬してる人を正としてる感じとか、間違った方向に進むウチの気づいてほしいって思ってのあの怒りだったのかなーと思ってます。
ソリタリは福ちゃんをガン見してた。けど後半全員で作るラインが綺麗すぎてそっちに意識持ってかれた!
あと他の曲でも福ちゃんにしか目がいかないようなかっこよさがあってずーっと見てたかった。
ザキさん!優しさの塊。普段のザキさんの優しさがあってのマツザキの優しさ。
コウイチにウチを任されるくらい信頼されるだけあって頼りがいある力強さもところところ感じれて、ザキさんの長所がマツザキにも出てたなーってなんか嬉しくなった。
スーパーマンなザキさんは最高のマツザキを演じてた!
ところどころこっしーがこの役を演じているところが想像できて、いつかコシオカも見てみたいなーって楽しみが増えました。
今は足が治ることが一番望んでいることなので毎日祈りを捧げてる。
内くん初めて生で見た!一瞬だけ「えびちゃんずーで海に落とされる内くんが、、、」とか頭よぎってしまったごめんなさい。笑
内くんってやっぱり歌声かっこいい!
ヒールを演じる内くん毎公演あんなに体力使い果たしてそれを2ヶ月も続けるなんて!メンタルも保つの大変そうって勝手に感じる。
ウチの徹底的な報われなさが見るたびに本当に胸にナイフを刺されたような辛さで、
最初の指輪を渡そうとするシーンはコミカルだったのに!事あるたびにコウイチを選ぶリカを見てからのウチを見るのが本当に辛かった。。。
ニ幕のウチのずたぼろ具合が、、、
もはやウチに対する感想「辛い」しか言葉が出てこない。
でも最後はきちんとコウイチの死も自分のやるべきこと進むべき道みたいなのを全部受け入れて最後のショーをコウイチにお願いするところで「ウチが正気に戻ってよかったー」って泣きそうになった。
リカと踊るシーン綺麗だったなー
この役を大阪では優馬くんがやるのかーっても思いながら見てたんだけど想像できなくて、やっぱり見たくなった。優馬くんのヒール役。
リカ!梅ちゃん!チームK出身だからSHOCKにぴったりって信頼してたのですが、実際に見て想像以上に「SHOCKカンパニー」だった!
福ちゃんと共演もしてるしのえるのブログでも梅ちゃんって呼ばれててきちんとカンパニーの一員になってるっていうのは耳にしてたのですが、パンフレット読んだら本当に皆から信頼されてて嬉しくなった。
梅ちゃんって踊ったときのかっこよさと声とか話してるときとかの女性らしさのギャップがあって好きなんだけど、リカに通じるところもあって梅ちゃんがこのオーディション勝ち取ったのも納得だった。
梅ちゃんにこの役とオーディションを教えてくれた福ちゃんありがとう!
リカの「お母さん!」が個人的にめちゃめちゃ好きでした。
のえる!カワシマ!ご出演おめでとうございます!嬉しすぎた。
この役が決まるまでも決まってからも私が想像できないくらいにいろんな努力をしてきたと思うのですが、それを感じさせないのえるには毎回頭が上がりません。
カワシマの真面目さとかたまに出る可愛らしさとかのえるの魅力がカワシマにも生きてて見てて楽しかった。
相変わらず綺麗に踊るしのえるは舞台の上が似合うなーって思った。あと新メンバーのフレッシュ感ってこういうことなのかな?って感じた。具体的にどこでってわけじゃないけど。漠然と。
松松!すっかりSHOCKカンパニーなんだろうなって!しっかり自分のポジション身に付けた上で自分も作品もより良くするために勉強してるんだろうなーって勝手に考えながら見てた。
切られて階段から、背中から落ちるときのマツダ綺麗だった。マツクラ可愛がられてて微笑ましい。
てら!テラニシ!実力者!
重要な役を任されるてら!てらとのえると私同い年なんですけど、二人とも本当に凄すぎて尊敬してる。同い年の人って勝手に親近感持って応援しちゃうけど二人には親近感に加えて尊敬の念がすごいので、活躍を目にするたびに普段の自分の生活も鼓舞してもらってます。
ありえないことだけどもしも自分が刀を渡す役を任されたらって考えただけで無理ってなる。テラニシ強いよねー。あんなことになってもカンパニーに残ってるってことは色んな事と向き合って乗り越えなきゃなわけじゃないですか!パンフレットのてらのページ読んでそういう解釈だったのかーって役をものにしててまた尊敬。
SHOCKカンパニーとかスタッフさんとかオーケストラの方々への称賛って拍手じゃ足りなくないですか?
この感動を誰かに100%伝えるのは無理っていうくらい凄かった!とにかく凄かった!全人類に見てほしい!
約10年間見たいと思い続けたから自分の中でもハードル凄く上がってたはずなのに軽々と飛び越えてきた!自分の小ささを思い知った!光一くんかっこよかったなー。
何で光一くんこの舞台を何年間もの長い間続けられてるんだろうって思ったら作品の中で答えを出されて感動した。
本当に死ぬまでにEndlessSHOCK見れてよかった。生で見て初めてShow must go onの意味が少しわかった気がする。
初見だったから感動と興奮と一気に押し寄せてきっと記憶に残っているのはほんの一部だと思うので、また見たい!これまでのSHOCKを見れてないからとりあえず映像化されたのを見ようと思います。